今日はみなさんお待ちかね「翠雨」のおはなしです。
こちらはヴァイオリニスト徳島由莉さんと私のピアノでの
Duo曲になります。
こちらも元々は「あなぐらむ」のライブ用に書いた曲ですが、
絶対に!由莉さんのヴァイオリンは激似合うはずだ!!!と
意気込みまくってお願いした次第です。
いやいや、思い返せばそれより前だ。
2019年クリスマスの町田ジャズフェスでの
「るなゆり」で一緒に演奏しておりました。
なつかしのクリスマスジャズフェス↓
プロトタイプとしては
「マイナーのワルツ」というコードネームがついておりまして、
(ほぼ)一瞬たりともメジャーキーには移行しない、
なんだか湿っぽいワルツを作りたかったのです(笑)
その作曲作業を進めていくうちに、
「いや違う(←何が)
これ、梅雨のはじまりとか?真夏の夕方とか?
なんかよくわからんけどそのあたりの季節に木々や葉っぱに降る
恵みの雨みたいな?そういうイメージかもしれんなー」
なんて思い始めて、
このタイトルがすんなりとつけられたのでした。
そういえば「あなぐらむ」の時に、らむぷろぐさんからは
「転調きっつ!!!
と、クレーム(=感想)が来ておりましたが、
サビのキーは特にそうかもしれません。
そういえばですね、先日の事ですが、
歌モノにした「SUIU」の動画をアップしております。
川口カオリさんの作詞・ボーカルによるものです。
「タイトルは『翠雨』にこだわらなくてもいい」と
伝えたのですが、彼女のご意見で敢えて「SUIU」でいこう、
という事になりました。
こちらは歌うキーに合わせて、またガラッと違った印象になっているかと
思いますので、こちらも何卒、ご視聴の程!!
いやいや、色々思い出せばエピソード盛り沢山ですが、
とにかくこの曲では、由莉さんの細やかで叙情的な表現が魅力的です。
ぜひぜひアルバム「つきのおと」でお楽しみくださいませ。
〆になりますが、
「るなゆり」の「はじめのいっぽ」を記録しておくためにも、
昨年のクリスマスジャズフェスのリハ&ライブinfo動画を
こちらにアップさせていただきます。
もちろん「翠雨」も演奏していますよ!↓↓↓